昨年の6月より行われた指導者大工向け研修が無事終わりました。

研修の目的は、指導者のコミュニケーション能力の向上を図り、自身の技能を後輩へ効果的に伝達できる表現力を磨き、後輩のやる気を高め、技能を効果的に取得させる現代的な対話型の指導法を身につける事です。

講師は一般社団法人話力総合研究所理事長の秋田義一氏。

一般企業だけでなく、官庁からスポーツ会など様々な分野の団体に対する研修実績を持つ団体です。

https://waryoku.com/

研修は6回実施「話し方の基本」「聴き方の基本」「相手にあわせた説明のしかた」「対人関係を円滑にする工夫」「効果的かつ現代的な指導方法1」「効果的かつ現代的な指導方法2」といった研修メニューで指導者に必要なコミュニケーションスキルを学びました。

毎研修時に自身で学んだ事、感じた事を、次回までに実践すると宣言し、実践状況を上司や先輩が確認して都度アドバイスを貰い、次の研修で取り組み内容を報告といったサイクルで行いました。

今回の研修を行った事で、指導方法の問題点を把握し、見直すきっかけとなり大変有意義な研修となりました。この研修で得たコミュニケーションスキルで、今後の若手大工の育成に取組んで行きたいと思います。